SDGsへの取り組み

アパレル業界のみならず、SDGsへの取り組みが盛り上がりを見せています。

miglionest choixではこの分野においても「最高の選択」を取り組んでいきたいと立ち上げ当初から決めていて、できることは多くはないものの、一つ一つ誠実に取り組んでいます。

最高級6Aシルクを選択した理由として、強くて丈夫で長持ちするという品質の高さが1番に挙げられます。

シルクは縮んだり、毛羽立ったりと、変化が起きる生地です。その変化を長年楽しんでもらいながら、自分だけのパジャマを作っていく。

長く使えるものを製造し、長年愛用していただく。これが目標です。

miglionest choixのパジャマは毎年の買い替えをお勧めしていません。使用方法にもよりますが、2〜3年は着ていただける丈夫さがあります。これで排出されるゴミの量が減るのなら、嬉しいことです。

また、ゴミの排出を減らすために全て「簡易包装」でのお届けになっています。これはとても悩みました。

パジャマブランドといえば豪華なボックスや可愛い包装紙が特徴的です。プレゼントに多く使われるという特性ゆえです。

しかし、その包装はいつしかゴミとなります。一瞬の喜びのためにゴミを増やすという選択は「最高の選択」と言えないと考えています。

miglionest choixでは「プレゼントでも簡易包装が1番カッコいい!」を提唱しています。そのため、全て簡易包装でお届けするという振り切った選択をしました。

プレゼントをご検討の方も是非簡易包装のままでお渡しください。それが1番カッコいいプレゼントの方法だと私は考えます。

 

2013年4月24日、1,000人以上が死亡する事故が起こりました。バングラデシュの首都ダッカ近郊の縫製工場が入った商業ビル「ラナ・プラザ」が崩壊したのです。死者1,134人、負傷者2,500人以上を出すアパレル業界最悪の惨事となりました。

これをきっかけに多くのファストファッションブランドが動き出します。工場の環境や、労働問題にようやく取り組む動きが見え始めました。

そこから8年。今でも工場の劣悪な環境や児童労働問題は解決されていません。

私に全ての問題を解決する力はまだありませんが、せめて自分のブランドではそのようなことがないように取り組んでいます。

パジャマを製造してくださっている皆さんです。

こうやって写真や担当者との確認しか今はできていませんが、今後現地に行くことが叶うようになったら工場の視察をすぐに行いたいと考えています。

児童労働に関しても私は大変大きな問題であると認識しています。特に繊維工場での児童労働がまだまだ行われているようです。もちろんこの点に関しても確認は行っているものの、第三者機関に確認してもらったわけではないので、確証があるか?と問われるとまだそのレベルではありません。

必ず将来的に視察にいき、皆さんの着ているパジャマは本当の意味で「安心して着られるパジャマです」とお伝えできるように致します。

 

まだまだ売り上げは大きくないのですが、売り上げの一部をNPO法人ACEに寄付しております。

NPO法人ACEとは主に児童労働問題に対して取り組んでいる方々で、こちらを通じて児童労働問題に寄与できればと考えています。

NPO法人ACEについてはこちら→(外部サイト)

 

1つ1つのアクションが大きくないことはよく理解しています。まだまだできることを増やして貢献しなければならないと考えています。

それでも1つのアクションが波のように広がり、お客様やその先の誰かに良い影響を与えられたり、考えるきっかけになればそれほど嬉しいことはありません。

これからもSDGsに対する活動は続きますので、是非今後も温かく見守っていただければ幸いです。

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